推薦入試には「一般推薦」と「文化・スポーツ等特別推薦」の２種類の制度があります。

これからこの二種類の制度について説明していきます。

まず一般推薦に関しての選考方法は調査書、集団討論、小論文または作文、個人面接、入学願書、学校ごとの特殊な選考方法（実技検査、校長が必要とする資料）これらの内容を総合的に判断をして行われます。

また今後の方針としてコミュニケーション能力を重視していくということをじまえて集団討論も原則的に全校で実施されることになりました。

またそれぞれの選考方法の点数の配点は高校ごとに定められており、調査書に関しては総合成績にしめる割合の50％が上限となりました。

調査書の得点の算出方法ですが３年生の必修科目の評定か観点別学習状況の評価のどちらかとなります。

評定と観点別学習状況の評価については調査書のカテゴリでご説明しているので気になる方はご確認ください。

文化・スポーツ等特別推薦に関して

文化・スポーツ等特別推薦に関しては一般推薦よりも更に学校ごとの選考方法になります。

実技検査、個人面接または集団面接、小論文または作文、この様な内容の結果を総合的に判断します。

調査書の評価に関しては各高校によって定められていますが、高校の中には資料として調査書を用いない学校もあります。

この選考方法の特徴は志願者数が募集人数に達していなかったとしても受験者が高校が定めたレベルに達していない場合不合格となる場合があるところです。

定員を割っていたとしても絶対に油断しないでください。