東京都立高校受験情報
東京都高校受験情報
都立の受験方法に関しては、大きく分けると二つのパターンに分かれます。
1つは推薦入試。もう1つは一般入試になります。
基本的に東京都に住んでいて都立高校に進学したい生徒にはこの2回の受験のチャンスがあります。
それぞれの入試のシステムは独自の受験方法を持つので対策の方法はそれぞれ違います。
推薦入試だと有利、一般入試だと不利などというケースも考えられます。自分の内申点、偏差値などを加味して自分の受験校を決めましょう。
2013年度入試では受験のシステムが大きく刷新されました。
ここでは推薦入試、一般入試の受験のシステムの説明をしていきます。
推薦入試について
推薦入試には「一般推薦」と「文化・スポーツ等特別推薦」の2種類の制度があります。
これからこの二種類の制度について説明していきます。
まず一般推薦に関しての選考方法は調査書、集団討論、小論文または作文、個人面接、入学願書、学校ごとの特殊な選考方法(実技検査、校長が必要とする資料)これらの内容を総合的に判断をして行われます。
また今後の方針としてコミュニケーション能力を重視していくということをじまえて集団討論も原則的に全校で実施されることになりました。
一般入試について
東京都立の高校の一般入試については
「学力検査」と「調査書」の総合得点に加えて、「面接」「小論文または作文」「実技検査」(すべてが必ず実施されるわけではない)の得点を足した総合成績、最後に「入学願書による志望及び都立校長が必要とする資料」を用いて総合的に加味して行われます。
まず学力検査に関しては
英数国理社の5科目のパターンと英数国の3科目のパターンがあります。
いずれも基本的には100点満点ですが、学校によっては傾斜配点を使うところもあります。
問題に関しては基本的に都立全て同じ共通問題ではありますが、一部の学校ではオリジナルの問題を利用して学力検査を行っています。