推薦入試調査書点計算方法

推薦入試の調査書点の計算方法はふたつのパターンがあります。

ひとつは「評定」と呼ばれる成績の5段階の数字をそのまま使う方法です。

もう一つは「観点別学習状況の評価」を使う方法です。

どちらを利用するかは高校ごとによって異なりますが、ほとんどの学校が「評定」を使用するケースがほとんどです。

またどちらのケースになる場合でも東京都の調査書の点数に関しては3年生の成績のみをつかいます。

それぞれの得点方法を説明します。

「観点別学習状況の評価」を使う場合

まず

「観点別学習状況って何?」

という質問があると思うので説明します。

各科目の評定の数字以外の各科目の細かい評価のことです。

例えば国語でいうと5つの「観点別学習状況」があります。

Ⅰ:国語への関心・意欲・態度

Ⅱ:話す・聞く能力

Ⅲ:書く能力

Ⅳ:読む能力

Ⅴ:言語についての知識・理解・技能

調査書ではこの「観点別学習状況」をA〜Cで評価します。

A:十分満足できる

B:概ね満足できる

C:努力を要する

これらを学校ごとの傾斜配点にあわせて合計して得点化します。

「評定」を使う場合

評定を使用する場合も3年生の成績を使います。

必修科目の9科目の成績を全て足して学校ごとの倍率でかけて合計した数字が調査書の得点になります。

ふたつの方法を説明しましたが、多くの学校が評定の数字を使います。ただ、観点別学習状況の評価を使用する学校もありますので自分の受験したい高校がどちらの方法をとっているのかをしっかりと調べてくださいね。

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