東京都立高校調査書点計算方法
調査書点計算方法
調査書点の計算方法は推薦入試と一般入試で大きく違います。
また推薦入試も一般入試も計算方法はそれぞれ2パターンずつあります。
さらにその計算後、それぞれの学校の配点に合わせて得点を計算します。
調査書の得点が合否を左右することは少なくありません。
受験日程ごと、学校ごとそれぞれの計算方法をしっかりと理解して自分の調査書の得点を計算してください。
推薦入試調査書点計算方法
推薦入試の調査書点の計算方法はふたつのパターンがあります。
ひとつは「評定」と呼ばれる成績の5段階の数字をそのまま使う方法です。
もう一つは「観点別学習状況の評価」を使う方法です。
どちらを利用するかは高校ごとによって異なりますが、ほとんどの学校が「評定」を使用するケースがほとんどです。
またどちらのケースになる場合でも東京都の調査書の点数に関しては3年生の成績のみをつかいます。
それぞれの得点方法を説明します。
「観点別学習状況の評価」を使う場合
まず
「観点別学習状況って何?」
という質問があると思うので説明します。
一般入試調査書点計算方法
一般入試の調査書点の計算方法はふたつのパターンがあります。
ひとつは学力検査が5科目の場合適応される方法です。
これは英数国理社の5科目の評定を全て合計した得点に、それ以外の4科目の体育、音楽、美術、技術家庭科の評定の合計を1.3倍したものを合計する方法です。
具体的な計算方法としては5科目×5+4科目×5×1.3の合計51点満点になります。
もうひとつの方法は学力検査が3科目の場合適応される方法になります。
これは学力検査のある3科目の評定をそのまま合計した得点にそれ以外の6科目を1.2倍した得点を合計する方法です。
つまり計算方法は